補助金ってどんなものがあるの?
具体的に補助金ってどんなものがあるのか、を紹介します。
特にシステム構築系に絞ってご紹介。
どの補助金が使えそうか、考えてみてください。
1.主催者ごとの補助金の種類
補助金の出資元で大きく分けて3種類あるかと思います。
①政府系補助金 … 主に経産省(中企庁)が全国の中小企業に対して
②地方公共団体系補助金 … 県・市町村が、地元でビジネスをする企業に対して
③民間の補助金 … 民間企業がCSR活動として。システム系は少ないかも
suhはこのうち①政府系補助金を主に対応してきました。
全国各地の団体のシステム構築支援をしていたため、どうしても地域で縛られる/システム系は少なそうなものについては、対象外となってしまうゆえ。
それでは、具体的にそれぞれどんな補助金があるのかな?をみていきましょう。
2.①政府系補助金
一番金額も採択数も大きく、大抵、補助金というとここのものが対象になります。
特にシステム系だと2018年度は以下の5つになるのかな。
Ⅰ. ものづくり補助金
Ⅱ. IT導入補助金
Ⅲ. 中小企業活路開拓補助金
Ⅳ. 軽減税率補助金
Ⅴ. サポイン事業補助金
それぞれ、1ページずつ使いたいから詳細は別の日に書きますね。
3.②地方公共団体系補助金
こちら、マジでいろいろあります。
繰り返しになりますが、基本的に自治体に事業所・本社を置いている企業が対象です
以下のミラサポというサイトが政府が運営している補助金検索・申請支援ページ
まぁいろいろあるけど、イメージつけるためにいくつか例を。
対象者:市内に主たる事業所を有する中小企業者であること。
対象事業:HP作成・活用、IoT活用事業
金額:補助率1/2、10万まで補助
https://map.mirasapo.jp/subsidy/23395.html
例2) 東京都北区:新製品・新技術開発支援事業
対象者:区内に主たる事業所を有する中小企業者であること。
対象事業:新製品・新技術開発に係る、機械費、外注費、人件費など
金額:補助率2/3、200万まで補助
https://map.mirasapo.jp/subsidy/22817.html
4.③民間の補助金
こちらも多種多様ですが…環境系の補助金が多いイメージ。CSRだからね。
システム系補助金もいくつかあるようです。以下に割とまとまっていたり。
ここでも例をご紹介
例)競輪&オートレースの補助事業
こちら、競輪やオートレースに関わらないものづくりも支援している様子
政府の補助金より、条件も良いですね。
あまりこういうものは使わなかったのですが、
今、調べながらこういうの使えばよかったかなー…と後悔しつつあります。
いかがでしたでしょうか。
正直、この情報だけで、どの補助金が使えそうか、はなかなか難しいとは思います。
以下、一概には言えませんが…
①はパイが大きいが、競合が多い。
②は競合が少なく、一番通りやすい、かも。
③は得たいがしれない。(モノによると思う。正直わからん。そもそもシステム系が少ない)
まずは補助金について書いてみる
こんにちはsuhです。
突然ですが私は、少し前まで政府のシステム構築のための補助金を取得するべく動いていました。
・・・
補助金って知っていますか?
民間企業が、「この設備が欲しいけどXX円かかるんだよね」と声をあげると
政府が「仕方ないから1/2だけ補助してあげるよ」と言って補助してくれる。
要するにお金をくれるわけです。
HP作成、3Dプリンタ欲しい、展示会や研修会開催したい、など目的ごとに
様々な補助金があります。
ちなみに同じお金をくれる系の話で「助成金」という言葉もあります。
厳密に使い分けている人間はおそらく政府関係者でもそんなたくさんいないんじゃないかと思うのでどうでもいいのですが、
助成金は何かをしたことに対するご褒美、みたいなものです。
労働者の人件費をXX円あげたから30万あげます、とか
育児休暇をXX%増やしたから5万円あげる、…とか。
かかった金額がいくらであれ、助成金額は基本的に変わりません。
なので、
・費用ベースでの金額支給(例:100万かかるから50万補助してよ)→補助金
・実施事項に対する報奨金(XXしたからご褒美に規定の金額ちょうだい)→助成金
という、区分けになるそうです。
・・・
なんでブログで書こうと思ったの?
補助金についてのブログは数あれど、システム系補助金に特化したものが少ない、
また、実際の書き方を記載したようなものも少ないなーって思ったからです。
そこから注文に結び付けたい、という思いがあるブログが多かったので仕方がないと思いますが。
いろいろ一通りやって思ったのですが、
1.一見さんお断りな雰囲気が強い。
(まず何したらいいか分からない)
2.補助金取得の専門業者なる有象無象がひしめき合っている。
(もちろん、優秀な方もいらっしゃるとは思います)
3.専門業者でも知らない落とし穴もある
(これは国の問題な気がする)
4.意外とやってみるとできないことはない。
(ちょっと大変でしたが、自分でやるなら2-3日で結構イケると思う)
というところがありました。
と、いうわけで
ここを読むことで、せっかくなら少しでも自分ひとりで安価に補助金を取れるかも、って思えたらいいかなーって思います。あと、自分の中での備忘の意味もあります。また同じ仕事するかもしれないですからね。